・・・かねてよりこの南房総という土地に心引かれ、鴨川市二子という村で築百数十年の古農家に出会い、ここに居を構える。 この村でより土に近い生活を送りながら、ここで出会った”神々”達と心を通わせ、その姿を様々な形で表現したいと考えている。
2008年12月26日
トンビに寿司を・・・・・・・
よく晴れたある日、昼飯を取るために近所の弁当屋で寿司を買い、夫婦で海岸に出た。
人影もまばらな砂浜で、のんびりと弁当を広げていたところ、猛烈な勢いで、私の寿司弁当に何かがぶつかった。
人影もまばらな砂浜で、のんびりと弁当を広げていたところ、猛烈な勢いで、私の寿司弁当に何かがぶつかった。
私はあまりに突然なことに、驚いて後ろに倒れこんでしまった。
何が起きたかまるで分らず、しばらく呆然とし、ひっくり返った弁当箱を眺めていた。
海岸の上空には、いつも空高くトンビが群れをなして飛んでいる。
その内の一羽が、わたしに全く悟られない死角から、音もなく急降下し、私の寿司を襲ったのである。
はるか上空から、その小さな寿司を見つける視力にも恐れ入ったし、全く気づかれることなく襲撃するそのやり方にも驚かされた。
まさしく”肝を冷やす”とはこのことである。
トンビに油揚げ・・・ならず寿司を奪われた出来事であった。
2008年12月8日
2008年12月5日
薊(あざみ)
2008年12月2日
2008年12月1日
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