・・・かねてよりこの南房総という土地に心引かれ、鴨川市二子という村で築百数十年の古農家に出会い、ここに居を構える。 この村でより土に近い生活を送りながら、ここで出会った”神々”達と心を通わせ、その姿を様々な形で表現したいと考えている。
2013年4月30日
柵を張る
近くの竹林はすっかりイノシシに荒らされ、筍はほぼ全て喰いつくされてしまった。
まだ地中に埋まっている若い筍をうまい事探し出し、一番おいしいところを持っていく。
これでは竹林を整備してもイノシシを喜ばすだけになりそうだ。
ところが、竹林を食いつくすと今度は田んぼに現れ、畦を掘られ、あちらこちらが穴だらけになってしまった。
この時期に電気柵を張る事は初めてだが、1週間に3度も荒らされたので、止む得ず実行することになった。
2013年4月23日
カモとハト
田んぼのクロ塗りをしていたら、2匹の鴨が近くに舞い降りてきて、田んぼの中の餌(たぶん狙いはドジョウ)を探し始めた。
いつもは人の姿を見たら、一目散に飛び去ってしまうのに、今日はどういう訳か20メートルほど離れたところをウロウロしている。
もちろん私の姿は見えているはずだが、少し人に慣れてきたのか、それとも私が風景の一部に同化して見えたのか・・・・・・・・・
お互いに少し緊張しつつも、いつもと違う不思議な時間を過ごした。
種もみをまいてから1週間ほどが過ぎた。
いつの庭の一角にパレットを並べ、鳥よけにシートをかぶせておくのだが、昨日見たらそのシートが穴だらけになっていた。
犯人はいつもやって来る野鳩だと思うが、折角まいた種もみが少し喰われてしまった。
止む得ず、もう一枚シートをかぶせ2重にした。
2013年4月17日
三本足の天使
今月初めにまとまって雨が降ったので、大忙しでシロカキをして水を溜めたが、それからまたピタッと降らなくなった。
あまり丁寧にやらなかったせいか、どうも水止まりが悪い。
次の雨を待ってもう一度、やり直し。
2013年4月2日
我田引水 2013
3月に入ってから、あまりまとまった雨が降らなかったので、田んぼに通じるわき水が殆んど枯れてしまった。
田植えはいつも6月なので、まだ急ぐことはないが、水が無いのは少し心配していたところだった。
ところが昨夜から大雨となり、湧水が勢いよく復活しだした。
何かこの水を見たら、背中を押されるような気分になり、田んぼに水を入れ代かき作業を始めることとなった。
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