2010年6月30日

”農”と言える日本



 最近読んだ新聞記事によると、あるIT企業では社員が週末農業をすることに対して助成金を出しているらしい。

 生活のベースに”農”があると、生きることに対する視点がずいぶん違ってくる。

 このような企業はまだ例外的な存在だと思うが、普通の都市住民が自然に”農”と関わって生きるライフスタイルが定着したら、この国もずいぶんと変わっていくと思う。




 

2010年6月21日

田植えとドジョウ


今年の田植えが終了した。                                            
                      
 木曜日から一人でぼちぼち始めたので、4日ほどかかったことになる。                 
                 
 今年の田植えで一番の収穫は”どじょう”を発見したことだ。               
 田植えの準備のために、あぜ道横に箱に入れた苗を沈めておいたら、その箱の中に2匹のどじょうが潜んでいた。                                                   
                                     
 田んぼに関わってから今年で8年くらいになるが、どじょうを見たのは初めてだ。            
        
 最近つがいのカモがよくやって来るが、これが狙いだったのだろうか・・・・                
 自分の田んぼに、新たな生き物が増えていくのは楽しいことだ。

2010年6月15日

蜘蛛の目

 今週末には田植えの予定だが、肝心の苗の様子がいまいち。


 どうやら「ドロオイムシ」という害虫のせいで、葉の先が白くなっている。


 昨年は全く無かったのに、今年は少し心配だ。






  苗床には色々な生き物が住んでいる。

 カエル、やご、大小様々なクモ達、アメンボ、生まれたばかりのトンボなどなど・・・・・・

 その中でひときわ目立つ大きなクモが、苗のいちばん上で足を大きく広げている。

 身体の側面が白いラインで飾られていて、とてもシャレた感じ。

 顔を近づけて観察してみると、目のような模様が身体一面にあり、そのたくさんの目が一斉にこちらを睨んでいるように見えたので少し驚いた。