私たちが所属する天の川銀河は、数千億の恒星からできている。
またこの宇宙にはこのような銀河が、数千億存在しているという。
つまり、宇宙には少なくとも1000億の1000億倍以上の恒星があるということ。
現在の宇宙は、誕生から約137億年経っているらしいが、現在でも急速に膨張を続け拡大している。しかし、いつかは収縮に変転し、消滅しまた無に還る。
そして再びビッバンを起こし、宇宙の生成を始め拡大していく。
最新の理論によると、現在の宇宙は50回目の再生ということになっている。つまりこの宇宙自身も、再生と終焉を繰り返しているということになる。
もしかしたらこのような宇宙が、他にも無数に存在し、終焉と再生とを繰り返しているとしたら・・・・・・。
目まいがします。
万物は流転する------
”渦巻き銀河”を背に乗せて、蝸牛はゆるりと歩む。