村の衆が6人ほど集まり、注意しながら火をつけていくが、
つい1昨日には、枯草の火事で消防車が何台も来たばかり。
注意はしていても、もう一月も雨が降っていない。
火は思いもかけない勢いで広がっていく。
田んぼの脇にあった私のオブジェも、いつの間にか火だるまになっていた。
そろそろ作り変えようと思っていたので、まあいいか。
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・・・かねてよりこの南房総という土地に心引かれ、鴨川市二子という村で築百数十年の古農家に出会い、ここに居を構える。 この村でより土に近い生活を送りながら、ここで出会った”神々”達と心を通わせ、その姿を様々な形で表現したいと考えている。