2013年1月31日

たまご










先日掘った、田んぼの水路にカエルが卵を産んでいた。




 まだまだ、朝は氷の張る寒い季節だけど、カエルは忘れずに次の「生命」の準備にやって来る。



 毎年見かける風景だけれども、毎年何か”ホッ”とする。




 毎年、途切れることなく生命リレーが続いている事に、何か「ホッ」とする。



 

2013年1月27日

冷たい朝日に光る海


 日本海側は、連日記録的な雪に覆われているようだ。


 寒いとは言っても、南房総はこの島国の最も東に位置し、太平洋の暖流の影響も受けている。





 我家の庭先から遠くに見えるこの海に、朝の太陽が反射し、強烈な光をこちらに向けて放っている。


 隣家と電信柱の向こうの僅かな景色だけれども、毎朝、白い海の光を浴びる事が1日の始まりの"儀式"となっている。








2013年1月24日

田起こし


 昨秋には済ませておかなければならなかった、刈り取った藁の処理などをやっと終わらす事が出来た。

 毎度のことながら、もっと早くやれば良かったと反省することになるが、結局は一番寒い時期に始めることになる。




 昨年復田した田んぼには、まだ竹の根が残っているので、知人から借りた耕運機に「鋤」を取りつけて深く掘り起こした。
 これで少しは水持ちが良くなると期待している。





  田んぼの隅には先日降った雪がまだ残っているが、小さな虫も飛び交うようになってきた。

 春は少しづつ、近づいている。
 

2013年1月15日

ゆき・雪・ユキ


 めったに雪など積もらない南房総だが、一晩で真っ白になった。












 昨日の昼頃から雨が雪交じりになってきが、下の方はまだ積もるような気配がなかったので油断していたが、山道を上がり我家に近づくに連れて、雪が深くなり少し焦った。



 普段は雪に対する備えなど何もしていないが、こういうこともあるので燃料等の備蓄なども考えた方が良いのかもしれない。



2013年1月9日

ドジョウと水路掘り

 年が明けると、今年の稲作の事が気になり始め、色々とやらなくてはならない事が頭に浮かび、気ぜわしくなる。


 本当は、年末までに済ましておくべき事も多かったのだが、他の事に時間を取られ、ついつい後回しになってしまう。


 田舎暮らしもなかなか忙しく、やるべき事が年々増えていくような気がする。




 昨秋に掘った排水路がイノシシに崩されてしまったので、今日やり直した。
またやられてしまうようだと、冬にも電気柵をしなくてはならなくなる。




 クワで水路を掘っていた数時間の間に、10匹以上のドジョウが出てきた。
冬は冬眠するらしいので、寝ているところを起こしてしまったようだ。

 田んぼ横のわずかな水たまりに、たくましく生きている。