2010年5月19日

カエルの島 

                             

  田んぼには春になる前に水を入れていたので、たくさんのカエルが産卵し、さながら”お玉じゃくしの養殖池”のようになっている。

 あぜ道に立つと、驚いたお玉じゃくしが一斉に移動するので、水面が波立つほどである。







  今月に入ってから、それらが次々と小さなカエルに生まれ変わっている。
        
 体長およそ1センチ程度の可愛らしいカエルがあちこちで跳ねているが、それをカラスが狙いエサになってしまう。
    
            
 田んぼの周りの草をあまり刈ってしまうと、彼らの隠れる場所が無くなってしまうので、真中に特別な場所を用意して”カエルの島”とした。
         
       
 いずれ彼らには稲の害虫を退治してもらうので(予定)、成長を期待している。
  

2010年5月16日

月と金星

  
  夜の八時ころ、焼成中の作品の様子を見に行くと、西の空に見事な三日月と金星が輝いていた。


 昨日が新月なので、種もみを播いたと言った人がいたが、こうしてカメラで撮ると、その月の輪郭をハッキリととらえることが出来る。


 しかし、月の沈むスピードが速く、2枚目の撮影のポジションを探している間に、山影に入ってしまった。    
      
      

2010年5月6日

花の蓋が付いた壺





 最初のアジサイが花を開いた。               


 夏を感じさせる日差しとなり、風鈴も威勢よく音を響かせている。


 もちろん花だけでなく、この時期は他の草々も驚くほどの速い成長をみせる。

  とにかく夏は草刈りに追われ、毎年、草の生命力の強さを感じさせられることになる。


 考えてみると、この植物の生命力を感じる事が、ここでの生活の基本にあるような気がする。