2011年6月26日

小窯をつくる











庭に陶器用の「小窯」を作ってみた。



レンガを積み上げただけの簡単なものだが、手前の鉄管から空気を送れば、千度以上の温度となるので”備前風”のやきものが出来そうだ。




これまでは低温の素焼きだけで作ってきたが、少し焼き方を変えて
幅を広げてみることにする。


2011年6月23日

ロボット!?!?!?!

このロボットの映像、知ってましたか?


あんまり面白いので、紹介します。


まず観てください。  




http://www.youtube.com/watch?v=W1czBcnX1Ww 








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2011年6月19日

田植えとトンボの誕生



















植えたばかりの苗にしがみついたヤゴから、真っ白いトンボが誕生した。

1時間程そのままじっとしていたが、やがてその白い羽をゆっくり羽ばたかせて、どこかへ消えていった。

トンボの誕生に立ち会ったのは初めてだったので、真っ白い生き物が飛んでいく姿は、とても幻想的だった。


それにしても、水の中をうごめく虫から、空を舞う生き物が生まれるとは、何とも不思議なことだ。






今年も3日かけて、我家の田植えは終了した。

手伝ってくれた方、どうもありがとう。



2011年6月15日





何か毎年同じ花を取り上げている気がするが、やはりこの時期はこの「立ち葵」が圧倒的に存在感を発揮している。

特に花弁の赤色が艶かしく、鮮やかで、思わず目を引く。

別に誰かが育てている分けではないが、毎年、道端の同じ場所に、人間の背丈より大きく成長して花を咲かせるが、背が高い分、風には弱く、数日前の強風で倒されてしまった。



去年は、倒れないように竹で支えを作ってやったが、それに気づくのが遅すぎた。


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2011年6月5日

メルトダウン

昨今の状況を観ていると、この国は原発だけでなく、政治や経済もメルトダウンを始めているように思われる。

これでは企業だけでなく、優秀な人ほど国を出ようと考えるのではないだろうか?



最近、日本が米国との開戦に至った経緯について書かれた本を読んだが、当時、天皇をはじめ軍部、政治家も、米国との戦争を望んでいた者は誰も居なかった。

工業力で10倍の開きがあり、石油輸入の8割を米国に頼っていて、まともに戦って勝てる相手ではないことは誰にも分かっていた。

ところが軍部の一部が暴走を始め、それをコントロールできるリーダーが不在のまま、組織同士の足の引っ張り合いに終始し、決めるべき事を先送りにしている内に、ズルズルと戦争に突入してしまったのだ。


そして200万を超える死者と、破壊された国土が残された。




何か、今も全く変わっていない気がする。
行くところまで行ってしまわないと、この国は変われないのか?


今度の震災はそのチャンスかも知れないと思っていたが、どうもあやしくなってきた。
この程度のピンチでは不十分なのだろうか。


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変えなくてはならないのは人ではなく、「仕組み」の方だと思う。

このまま何度、頭をすげ替えても同じことの繰り返しになるだけで、結局、何も変わらずに時間ばかり経ってしまう。

変えた方が良いと思う「仕組みは」二つ。


一つは、今進められつつある「道州制」。

今までのように、全てを中央で決めるのは非効率で、創造性を発揮する余地が少ない。
幾つかの地域に行政の単位を小さくし、早い決断、すばやい実行をし易くして実績を積みあげる。

それによって他の地域と行政の競争原理が働けば、国民がそれを評価しやすくなるので、自分が住みたい地域を、自分で選べるようになるかもしれない。

地方の裁量を大きくししつつ、国との役割分担をハッキリさせれば、効率化とスピードが増す上に、地域ごとのオリジナリティも発揮しやすくなるので、閉塞感を打ち破れるのではないだろうか。



もう一つは「首相公選制」。

現在、知事は住民の選挙によって選ばれ、4年の任期を務めることになっているが、総理大臣だけは、良く分からない議員同士の足の引っ張り合いで、コロコロ変わっている。

米国の大統領選のように、その選出に充分時間をかけ、広く国民を巻き込んで論争を重ねることによって、候補者も国民も鍛えられる。

そうやって選んだ総理大臣に4年はやらせてみるという形が出来れば、少しはまともなリーダーが生まれてくるのではないだろうか?


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