2014年11月23日

薊関の土俵入り





  薊(あざみ)の葉には鋭い棘があり、普通の手袋では貫通してしまうので、何度も痛い目にあっている。
 繁殖力も高いので、厄介な雑草としか見ていなかった。



 ある時、イノシシに荒らされた田んぼの畔を見ていたら、このアザミが群生しているところは、荒らされていないことを発見した。

 どうやらアザミの鋭い棘が、イニシシの鼻を突き刺し、寄せ付けないようだ。


 もしかしたら、これがイノシシの撃退方に役に立つかもしれない! と思い、少しづつアザミを増やしていこうと思っている。

2014年11月16日

富国式シンポ号




 来年植える「種モミ」用に残しておいた稲を脱穀するために、久々に足踏み脱穀機を登場させた。


 少しの量だったので機械を出すまでもないと思っていたが、しばらくやっていなかったので、慣れるまでに時間がかかり、結構労力も必要なことを思い知ることになった。



 なるべく、機械に頼らないようにしようと思っているが、楽な方に慣れてしまうと、中々元には戻れないものだ。

2014年11月11日

冬枯れ





 しばらく山陰の方に旅に出ていて、しばらく振りにこちらに帰って来てみたら、周りがすっかり冬枯れの景色になっていた。



 わずか十日ほどの間でも、季節は大きく変わっていくことを知り、思わずため息が出る。