梅雨入り

三日目の雨となり、いよいよ梅雨入りしたようだ。

あれだけ雨が恋しいと言っていたものの、こう雨が続くと外仕事が出来ず、もう嫌になってきた。
勝手なものである。



家の裏の田んぼを借りて今年で３年目になるが、気象条件が毎年違うので、こちらの思う通りには行かず、なかなか難しいなと思うこともある。

なるべく自然条件を壊さない（つまり耕さない）で稲作をやりたかったが、この田んぼは底が砂利層のようで水持ちが悪く、土を耕転させないとうまく水が貯められない。

結局は毎年、借りてきた耕運機で耕すことになってしまう。

中々理想通りにはいかないものだ。


来年からは発想を変えて、別の方法で取組もうと思っている。

けむし

上の山の婆さんが、
「毛虫の多い春は、雨が少ない。」と

言っていたが、見事に当たってしまった。










木々の間は言うに及ばず、家の壁や扉、車の上、靴の上・・・・・・・・
本当に多かった。

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太海へ

天気もそこそこ良かったので、近所の海に散歩へ。

小さな漁港に出たが、人影はまったく見えず、閑散としている。
ここも原発からの汚染水の影響で、魚が売れずかなりのダメージと
聞いている。

昨日の新聞の３面に「１号機燃料棒　完全溶融」と、小さく出ていた。
これは３月以前なら、１面トップの大ニュースになるはずである。

２ヵ月経つと、すでにマンネリ化が始まっているのか？

穴の空いた格納容器から漏れ出した、１万トン以上の汚水も
どこへ行ったのか・・・・・・・

この空のような気分になれるのは、まだ相当先になりそうだ。

活火山

東北の大地震の陰に隠れてしまって、もう話題にもならなくなったが、九州・霧島の新燃岳は活動を止めたわけではない。



この島国もプレートに乗って常に移動し、その境界線で激しく振動する。

その大陸のずっと下には、赤く溶けたマグマが高速で対流し、吹き出し口を探し撒くっている。




地球と言う”活火山”は４０億年の間、一時もその生命活動を止めること無く、震え続ける。


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