土器程度の低温で焼く物なら、今の「囲炉裏式」で十分だが、それ以上の高温でとなると、色々と工夫が必要となる。
既成品の窯を買ってもつまらないので、少しづつ試みているのだが、「少しづつ」過ぎて、あまりにも時間がかかっている。
今やっているのは、スペースシャトルにも使われたという「グラスファイバー」を窯の内側に貼り、周りをレンガで囲んだものだが、これが段々うまく行き出して、炉内の温度もおそらく1200度程度には上がってきているようだ。
専用の温度計があればもっと正確に分かるのだが、これが5万円近くするので「感」だけの測定になる。
色々テストピースを焼いてみたが、だいぶ焼き物らしくなってきた。