2010年3月28日

今年の苗床つくり

 もう3月の末だというのに、朝から雪の降りそうな空が広がっている。
気温も一桁より上がらない。


今年の苗床の準備を始めた。

               種をまくのは来月末だが、その前に土を盛り、米ぬかと籾柄をまいておいた。

   今年の苗は全てこの水苗代でやるつもりなので、後もう一本苗床を作れば、全てまかなえると思っているが、やってみなくては分からない。

2010年3月27日

西を向く クロい鳥






田んぼの横に小さなため池がある。

           もともと田んぼだった所を掘り返して、水を貯めただけの簡素な池だが、時々カモがやってくる。

           数年前に地元の人が稚魚を放したので、エサになるものが少しはあるのかもしれない。


        とっても臆病で、少しでも足音が聞こえると、あっという間に飛び去ってしまう。


          しかし、その飛び方がとっても豪快で、水面にいる状態からほぼ垂直に急上昇し、瞬く間に飛び去ってしまうので、いつもその”飛行力”のパワーに感心している。
                        
                     

2010年3月26日

赤いかおのイノシシ

 もう一月ほど前になるが、軽トラに乗って自宅に帰る途中、もう後2,30メートルで到着という所で、車の前を黒い物体が2個通り過ぎた。

 少し暗くなりかけた夕暮れ時に、突然現れたその物体は道を横断してすぐ横の竹藪に消えた。

 その後ろ姿から、やっと正体が分かった。

 イノシシだ。




 足跡や荒された畑などは度々目撃しているので、近くにいるのは分かっていたが、こうして実物に遭遇するとは思いもしなかったので驚いた。


  夜行性で、地元の人でも出会うことはほとんど無いそうなので、運が良かった(?)とも言えるが、結構大きかったので、歩いているときに出会ったら・・・・・・  と考えると、ちょっとゾッとする。
                                                              
                                                      

2010年3月20日

石がごろごろ

  今年の田植えは六月半ばと決めているが、田んぼの水持ちがどうも良くないので、畔道沿いにクワを入れて少し耕してみることにした。

     



 ところが始めてから十五分もたたない内に、写真のような大きな石がごろごろ出てきた。
 どうやらこの石が水漏れの原因のようだ。

 一昨年に復田した時、ユンボで相当掘り返したはずだが、まだまだ石が取りきれていなかったようだ。
 
      しかし、この石は掘っても掘っても限りなく出てくるので、さすがに一時間ほどでギブアップしてしまった。
もともと石が多い田なので、しばらくはこれに悩まされそうだ。

でも原因が少しわかったので、明日からまた再挑戦することにした。
                                                                       

2010年3月17日

道しるべ ・ その弐


                田んぼに放たれたカエルの卵は、次々とお玉じゃくしに生まれ変わり、所々に黒点が動き回っている。


ふきのとうも花を咲かせ、見上げれば桜もつぼみを膨らませている。


           田んぼの傍らに立つこの”道しるべ”も、春の温い風を受け、ユラユラと身体をゆらしている。



          あちらこちらで田んぼの準備が始まっているが、今年は一番最後に始めるつもりだ。