2010年7月29日

ひさびさの雨




  数週間ぶりの雨が降る。

 乾き始めていた田んぼも、やっと潤いを取り戻す事が出来た。


 梅雨の間は疎ましく思っていた雨も、猛暑が続いていたので、ほっと一息つく気分である。      
                                         

     
         

                                                                        
                                                       
                                                                                            

   雨の中を、傘をさして野菜の収穫をする。
           トウモロコシも間もなく採れるだろう。




  



  


2010年7月16日

浮草



今,田んぼの半分は浮き草に覆われている。



 稲にとってそれが良い事なのかは分からないが、水面から下に光を通さず、他の草の成長を抑えると思うのでそのままにしている。






 
 その浮き草の上が、小さなカエルが運動場になっている。



 
 そして、それを狙うマムシが水面を徘徊している。

2010年7月14日

花の蓋が付いた壺  その弐

           
                                                           
                                                             






2010年7月4日

「縄文 聖地 巡礼」  中沢新一 ・ 坂本龍一著


 私も2年前くらいから北陸、東北、諏訪など”縄文の聖地”を巡っているが、この本は中沢と坂本という異色のコンビ(私にとっては)による旅ガイドになっている。                                          
                                       
 中沢新一は私も結構読んでいるので違和感はないが、坂本龍一という人もかなりのインテリだということを、この本で知ることになった。         
                   
 
 ”縄文”というキーワードは今や色々な人が取り上げているが、どん詰まりまで来た現代文明を何とか乗り越えようとすると、どうしても”ここ”に来るのかなと感じる。                   
                                                      
 国家というものがが形成される前の人間の姿に思いを馳せると、今の世界を新しい目で見直すヒントがたくさん隠されているし、新しい可能性の道も開かれる。            
                                 
                      
 この本で紹介されていた鹿児島はノーマークだったので、次はぜひ九州を訪れたい。