2014年12月30日

ひつじ号






  構想3日、製作10日、わが「ひつじ号」は明後日の出発を控え、車庫で静かに待機している。


  今年は、気候変動、地殻変動を大きく感じられる年だったが、来年はどうなるだろうか。

 静かで、穏やかな年になってくれたら良いが、どうだろうか・・・・・・


  来年もよろしくお願いいたします。











2014年12月23日

「朔旦冬至」











今日はもう、風呂も入らずに早く寝てしまおうと思っていた矢先に、近所の方がゆずを沢山採って来てくれた。


 こうなったらもう「ゆず湯」に入るしかない。

 



「一陽来復」 陰が極り陽に還るのがこの日であるけど、今年の冬至は19年に1度、新月と重なる特別な日らしい。

 

 お陰様で、これで邪気を祓うことが出来たので、明日からは太陽のパワーをいただいて陽の世界へ再出発できます。

2014年12月19日

鳥の壺






  今朝の気温は、零度近くまでいったようだ。

 去年の冬は、南房総も3,4回雪が降ったが、北海道や日本海側の大雪の情報を見ると、この冬はもっと降るかもしれない。



 今年は初めて、軽トラに付けるタイヤチェーンを購入した。





今年は、地球温暖化による海水温の上昇で、気候の変動がはっきりと分かる年になった。

今後も”前例が無く”、”記録的な”天候の変化(自然災害)が多く起きそうだ。

2014年12月2日

椎茸
























 一昨年、菌を植え付けたほだ木から、今になっても一向に姿を現さないので、今年はもうだめだろうとあきらめていた。

 ところが何かのついでに、偶然ほだ木のそばを通ったら、大きな奴がゴロンと3、4個顔を出していた。


 このところ雨が多かったので、それが良かったのだろうか?

 理由は良く分からないが、軽く炙り、自家製醤油をかけて、酒のつまみにいただいた。

 
 プリプリとした歯ごたえで、美味でした。



 


2014年11月23日

薊関の土俵入り





  薊(あざみ)の葉には鋭い棘があり、普通の手袋では貫通してしまうので、何度も痛い目にあっている。
 繁殖力も高いので、厄介な雑草としか見ていなかった。



 ある時、イノシシに荒らされた田んぼの畔を見ていたら、このアザミが群生しているところは、荒らされていないことを発見した。

 どうやらアザミの鋭い棘が、イニシシの鼻を突き刺し、寄せ付けないようだ。


 もしかしたら、これがイノシシの撃退方に役に立つかもしれない! と思い、少しづつアザミを増やしていこうと思っている。

2014年11月16日

富国式シンポ号




 来年植える「種モミ」用に残しておいた稲を脱穀するために、久々に足踏み脱穀機を登場させた。


 少しの量だったので機械を出すまでもないと思っていたが、しばらくやっていなかったので、慣れるまでに時間がかかり、結構労力も必要なことを思い知ることになった。



 なるべく、機械に頼らないようにしようと思っているが、楽な方に慣れてしまうと、中々元には戻れないものだ。

2014年11月11日

冬枯れ





 しばらく山陰の方に旅に出ていて、しばらく振りにこちらに帰って来てみたら、周りがすっかり冬枯れの景色になっていた。



 わずか十日ほどの間でも、季節は大きく変わっていくことを知り、思わずため息が出る。






2014年10月19日

秋草のツボ




 朝晩は少し寒くなり、数日前からストーブを付け始めた。



 周りの草々も、すっかり秋の顔に変わっている。

 同じように見えても、夏の草とはだいぶ様子が違うし、むしろ秋草の方が色づいているものが多くなる。




 やがて冬となれば、その色も土の中に消えてしまう。





2014年10月14日

遅い稲刈り

















 今年もようやく稲刈りがおわった。

 残り1枚はイノシシに7割がたやられてしまったので、あきらめることにした。


 台風の前に避難させていた稲をまた干すことになり、二度手間になってしまう。



 ここ数年天候も不順で、夏には極端に水枯れとなり、秋には大型台風が来るし、イノシシも盛んに暴れるので、涼しい秋にのんびり稲刈り! というのがだんだん難しくなった来た。


 来年からは周りに合わせて、早めに田植えをやろうと考えている。




2014年9月15日

栗々のつぼ


 モー、栗の季節となった。

 何だか、季節を巡るスピードが、年々早くなるような気がする。

 年のせいか?




 

2014年9月12日

2014年9月11日

崩落








 雷の閃光と雨音で夜中に目が覚める。

外は真っ暗で何も見えないが、雨の量は今まで経験したことがないくらいの勢いで、広島での災害を思い起こさせた。


ここも山を背負っているので、決して他人ごとではない。




  翌朝、裏山へ行ってみると、斜面が6メートル程崩落していて、田んぼの一部を埋めてしまった。

 今まで他人事のように思ってきたので、いざ自分の身近なところで土砂崩れが起きるとやはりショックだ。





 まだ雨が続いているので、これで納まるのかどうか・・・・・・

2014年8月23日

雷雨


  朝四時に、雷と雨の音で目が覚める。

 まだ薄暗い中を、遠くで閃光が走る。











  先日、広島で夜中の集中豪雨による土砂災害が起きたが、夜の暗闇の中で、しかも豪雨と雷では、外へ出て避難するのは中々難しいことが実感できた。






 田んぼに近づくと、驚いた青サギと鴨が大慌てで空へ飛び出す。








  雨は一時間足らずで止んでしまったので、水不足解消にはとても届かなかった。

 各地で大雨の報道が聞かれるが、ここは昨年と比べて4割の降水量しか無い。







2014年8月6日

今年も雨乞い










 四国や九州では記録的な豪雨のようだが、こちらでは、この一か月一滴の雨も降っていない。


 裏の水持ちの悪い田んぼはすでに地割れしている。



  去年もそうだったが、雨が極端に降る地域と、全く降らない所とがはっきり分かれてしまっているようだ。






 去年も水不足だったが、結局豊作だったので、水は多ければ良いという訳では無いようだ。




 穂が出てくるとイノシシが田んぼに入って来るので、面倒だが今年も電気柵を張る。




 一面が緑の稲穂の上を、赤と黒のトンボが飛び交い、秋も近いことを感じさせてくれる。






2014年8月3日

夏草と山鳩













 五千年前からハトは家禽として飼われていたそうだが、元々、人間と親和性が高いのだろうか?


 この辺にいるハトも、人がいても恐れることなく、足元に近寄ってきては平気でえさを捜している。




 こんな鳥は、ハトだけだ。
 

2014年8月2日

ちくらサンバフェスタ2014








 千倉漁港の周辺を探してみたが、どうもその会場らしきものが見当たらない。


 地元の人に確認してから車を戻すと、小さな漁港の目立たない場所にステージが現れた。



 豪快に傾いた漁師小屋の前に設けられたそのステージから、最初のボサノバの曲が流れてくると、青空と海と潮風に乗って心地よく響いてくる。

 頭にタオルを巻いた漁師が、そんなことには無頓着に小屋の奥で酒盛りをしている。

そんなことも漁港ライブの雰囲気を盛り上げる。





 夕刻からはリスムはサンバに代わる。


 最後は地元カニ網漁師も加わり、大サンバダンス大会となった。