稲に小さな白い花が咲き、ようやく穂が出てきた。
全体の出来は去年の7割程度だが、何とか今年も米が獲れそうだ。
市内の田んぼでは先週末あたりから、もう稲刈りが始まっているがこちらは10月末の予定でいる。
今年も案の定、イノシシが出現したので無粋ながら電気柵を張り巡らした。
イノシシに限らず、獣の数は年々増えているようだ。
耕作放棄地が増えるので、獣の住処も増える。増えた獣が作物を荒らすのでまた耕作放棄地が増える。
こんな悪循環で里山が荒れてしまう。
・・・かねてよりこの南房総という土地に心引かれ、鴨川市二子という村で築百数十年の古農家に出会い、ここに居を構える。 この村でより土に近い生活を送りながら、ここで出会った”神々”達と心を通わせ、その姿を様々な形で表現したいと考えている。
2010年8月16日
1st KOZUKA ART FESTIVALが終わる
2010年8月9日
ふたたび諏訪へ
長野に用事が出来たので、今年の4月に引き続き諏訪へ行くことになった。
最初に訪れたのは、中央高速のパーキングエリアから直接行くことができる「釈迦堂遺跡」。
この遺跡は高速道路を建設中に発見された、かなり大規模な縄文中期の遺跡で1000体以上の土偶が見つかったことでも有名である。
大型土器も数多く展示され、その質も大変高いし、土偶もバリエーションに富んでおり、表情が豊かである。
前回訪れた遺跡からも感じたことだが、とにかくこの地域は縄文が”濃い”!。
質も量も豊富で、この富士山を囲む広いエリアが縄文時代の中心地だったのではないだろうかと思わせる。
最初に訪れたのは、中央高速のパーキングエリアから直接行くことができる「釈迦堂遺跡」。
この遺跡は高速道路を建設中に発見された、かなり大規模な縄文中期の遺跡で1000体以上の土偶が見つかったことでも有名である。
大型土器も数多く展示され、その質も大変高いし、土偶もバリエーションに富んでおり、表情が豊かである。
前回訪れた遺跡からも感じたことだが、とにかくこの地域は縄文が”濃い”!。
質も量も豊富で、この富士山を囲む広いエリアが縄文時代の中心地だったのではないだろうかと思わせる。
長野はとても広大で、山道ばかりなので、一度で色々なところを廻るのはとても難しい。
他にも幾つか興味を引かれる遺跡があったが、時間的にきびしいので断念し、今回の旅の目的である茅野市美術館へ向かった。
4月に「御柱祭」を観に来た時に、古代より諏訪神社の神長官を務めている守矢家の史料館を見学したが、自然素材や植物を多用したその独特な建築物がとても印象に残っていた。
これを建築設計した藤森照信氏の展覧会が茅野で行われると知り、大変興味を持ったので出かけることになった。
藤森照信展
このブログの中では詳しく紹介できないので残念だが、期待していた以上の内容で、日本にこのような建築家がいたことを知り大変うれしくなった。
藤森照信展
このブログの中では詳しく紹介できないので残念だが、期待していた以上の内容で、日本にこのような建築家がいたことを知り大変うれしくなった。
この地域に生まれた同氏には、やはり”縄文的”な精神が息づいているように思われる。
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