・・・かねてよりこの南房総という土地に心引かれ、鴨川市二子という村で築百数十年の古農家に出会い、ここに居を構える。 この村でより土に近い生活を送りながら、ここで出会った”神々”達と心を通わせ、その姿を様々な形で表現したいと考えている。
2015年3月30日
耕さない
稲の「不耕起栽培」を学びに、千葉市の谷当まで出かける。
以前から、この〝耕さない田んぼ〝には興味があって、自己流で試みてみた事もあったが、何となく確信が持てなくて、結局従来のやり方に戻ってしまった経緯がある 。
ここは地域外から人が集めて、地域振興のためにこの農法を取り入れているようだが、復田してから4年目になる。
この農法は〝耕さない〝こと以外は普通の米作りとあまり変わらないので、結局はこれを持続する「意志」が決め手になりそうだ。
山の田んぼを長く維持していくには、極力機械に頼らない方法が必要と感じているので、今年から少しづつこのやり方を取り入れていきたいと思います。
余談ですが、この地域にはイノシシが出ない‼️ と聞かされビックリ。
この辺とほとんど変わらない環境なのに、出るのが当たり前と考えている頭には、ショックでした。
2015年3月17日
TARO
久々にTAROを観に川崎まで出かける。
今年の太郎賞の受賞作品は、「デコトラ風の焼き芋販売車」だったが、普段は実際に焼き芋を販売し都内を営業中! とのことで、作品を観ることが出来なかった。
— 場所: 川崎市岡本太郎美術館
2015年3月14日
春をつくる
「春は人間の力ではつくりだしえないものだ。大いなる自然も人間には
つくれない。人はただ感謝し、自然の無事を願うことしかできない。春
や自然が「主」であり、人間は知恵を使って従う。人間が万物の中心で
はない。だから自然という他者にすがり、その無事を願い、支えられて
生きるしかない」
東京新聞のコラム「時代を読む」より
山村に暮らす哲学者=内山 節さん
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