2009年1月26日

田んぼの蟹


                                
                                
                                
                                
          先日、田んぼの排水路を掘っていたら、
      小さな蟹がたくさん出てきた。          
 どうやら、冬眠中のところを起こしてしまったらしい。                          
   気の毒な事をした。        

2009年1月20日

「色・縄文」

 縄文遺跡からは、漆によって彩色された土器が出土されている。

 私が知っている範囲では、べんがらの赤と、ススの黒の2色しかないが、もしこの時代に「絵具」あれば縄文人はどのような色を生み出し、“絵”を創ったのだろうか。

 

  色と縄文は、私にとって興味のあるテーマであるし、彩色土器もこれから手がけてみたい。

2009年1月11日

「虹の戦士」 北山耕平

 今年最初の読書(、と言っても200頁弱の絵本のようなもの)です。   

 インディアンの老婆が、そのひ孫に当たる少年に、白人社会によって奪われた、一族の偉大なるスピリットの復活を託す物語である。

 「虹の戦士」とはアメリカ・インディアンの精神復興の象徴であるが、しばしば地球環境の擁護、復元のシンボルとしても登場する。      

 私たち日本人は”偉大なるスピリッツ”など、とうの昔にゴミ箱に捨ててしまったが、昨年来の米国流「強欲資本主義」の行き詰まりを見せつけられると、そろそろこの国にも「虹の戦士」の登場を願わなくてはなるまい。
 
 

2009年1月1日

謹賀新年 2009元旦

  新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

 鴨川の半定住暮らしもそろそろ一年となり、”形”が少しできたかなというところです。
 今年は家の裏手に田圃も借り、米作りに本腰を入れることになったので、ますますここでの暮らしの重さが増します。

 鴨川へ来るようになってから8年以上が経ちますが、ここを流れる風、日の光、空気の匂い、人の声や表情、鳥のさえずりなど、すべてが私にとって心地よいものです。

 ”場所(土地)に呼ばれる”・・・・ きっと、そんな事もあるのだと思います。

 私が以前より興味を持ってきた「縄文」について、今年も更にこだわって、少しづつ形にしていきたいよ思います。