・・・かねてよりこの南房総という土地に心引かれ、鴨川市二子という村で築百数十年の古農家に出会い、ここに居を構える。 この村でより土に近い生活を送りながら、ここで出会った”神々”達と心を通わせ、その姿を様々な形で表現したいと考えている。
2011年3月24日
黄色い花
地震の後、しばらく鴨川を離れていて、昨日10日振りに戻ってきた。
途中、知人のところに寄ってきたが、鴨川の廃校となった小学校に、地震被災者を向かい入れるために奔走していた。
たまたま居合わせたので、布団を運び入れる手伝いを、少しだけさせてもらった。
原発の事故による汚染問題で、わが身を守るために関東から逃げ出す人も大勢いるが、こうして自分のことよりも他人のために働こうとしている人もたくさんいる。
全く頭の下がる思いである。
昨年から突然、裏庭にこの黄色い花が咲くようになった。多分スイセン(?)だと思うが、他にまだ花らしいものが見当たらない中で、その鮮やかさと、凛々しい姿がひときわ目立つ。
少々”ゲンパツ疲れ”が出てきた自分には、そんな他愛もないことに心が動く。
まずは自分の無知を恥じなくてはならないが、エネルギーを原子力に頼ることは、誰にも背負いきれないような高いリスクを背負うことだと思い知った。
ただ,あまり右往左往してもしょうがないので、自分で出来ることを淡々と進めるつもりだ。
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