2015年3月14日

春をつくる



「春は人間の力ではつくりだしえないものだ。大いなる自然も人間には
つくれない。人はただ感謝し、自然の無事を願うことしかできない。春
や自然が「主」であり、人間は知恵を使って従う。人間が万物の中心で
はない。だから自然という他者にすがり、その無事を願い、支えられて
生きるしかない」



       東京新聞のコラム「時代を読む」より
             山村に暮らす哲学者=内山 節さん
       

 

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