2013年10月31日

秋の水張り / 田にあらわれるもの達


 休耕田を復田して2年目のこの田んぼは、やはり水持ちが悪いので、秋から冬にかけても水を張っておくことにした。

 今年は夏から雨が降らず地面が割れているので、水を入れながら足でその割れ目をならしていった。


 何とも時間のかかる作業だが、出来るだけ機械で撹拌したくないので、今日は一日その仕事となった。







 水を張った途端、どこに隠れていたのかアメンボが水面を這い、タガメが泳ぎだし、赤とんぼが産卵を始めた。



 あまりに登場が早いので驚く。









 同じ日の夕刻、そろそろ暗くなり始めた頃、この田んぼに4つの黒い影が現れた。

 イノシシだ。

 近くに人間がいても動じる様子も無く、悠然と通り過ぎて行く。

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