休耕田を復田して2年目のこの田んぼは、やはり水持ちが悪いので、秋から冬にかけても水を張っておくことにした。
今年は夏から雨が降らず地面が割れているので、水を入れながら足でその割れ目をならしていった。
何とも時間のかかる作業だが、出来るだけ機械で撹拌したくないので、今日は一日その仕事となった。
水を張った途端、どこに隠れていたのかアメンボが水面を這い、タガメが泳ぎだし、赤とんぼが産卵を始めた。
あまりに登場が早いので驚く。
同じ日の夕刻、そろそろ暗くなり始めた頃、この田んぼに4つの黒い影が現れた。
イノシシだ。
近くに人間がいても動じる様子も無く、悠然と通り過ぎて行く。
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