そろそろ季節は秋から冬の入口に近づいてきました。
棚田も秋の田起こしを済ませ、ひっそりとしています。
この太平洋を見下ろす風光明美な棚田も、あと何年くらい生き残っていけるのか・・・・・・?
高齢化による離農がここでも進んでいるので、この田んぼを耕作していく人がどんどん減っている。
鴨川市による「棚田オーナ制度」によってその”延命”を図っているが、肝心の耕作者がいないとそれも続かない。
山の田んぼを農業という生産の場ととらえると、条件が厳しいので難しいなと思うが、ここを都市住民などの農業体験、あるいは交流の場として活かし、多様な人たちが集まり楽しい雰囲気が出てくれば、新しい可能性が少しは見えてくるような気がしている。
地元の人たちだけに負担を求めるのではなく、よそから来た人たちも一緒に、ここの維持、活用を考えてみよう! ということで「鴨川二子棚田保存会」を起こすことにした。
内容については、これから有志の方と詰めていかなくてはならないが、出来るだけ多くの方の参加を望みたい。
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