我が家にある、109年前にアメリカで作られた古いピアノ。
(ボールドウィン)
既に骨董品としての風格を備えているので、古い家にはとても納まりが良い。
ここに来た時にはもう音が鳴らなくなっていたが、しばらくしてから弦を張り替えてもらい何とか復活した。
本当はハンマーもすり減っているので交換したいところだが、それもやると中古車が買えるくらいの費用がかかるのであきらめた。
このピアノの特徴は「良く鳴る」ことだ。
少しの力でも比較的大きな音がするので、他所で違うピアノを弾かせてもらうと、あまりに音の出方が違うので戸惑う事がある。
良くも悪くも個性的な楽器である。
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