2014年6月11日

衝突








 東京の環七で信号待ちをしていたところ、前に止まっていた巨大10tトラックが突然!、スルスルとバックして来てぶつかった。



  一瞬、何が起きたのか分からず、しばし呆然としたが、ボンネットがへこんだだけの軽傷だった。

 こんな事故もあるのかと驚くが、どこかでこの巨体と正面衝突していたら完全にアウトだろうから、この程度の事故で勘弁していただいた神様に感謝しなくてはならない。






 3月半ばに植えた真菰茸(まこもだけ)が、1メートル以上に成長した。

 本当は田んぼ一枚にこれを植えるつもりだったが、他の準備作業に時間を取られ、約10株程になってしまった。



 空いたスペースは、余った苗を植える予定だ。

2014年5月28日

溢水


 一昨日の夜にまとまった雨が降ったせいで、周辺の湧き水が一斉に勢いを付け、ついに裏庭まで川となっている。

2日間もこれが続いているが、今までこのようなことは記憶にない。




この辺は「地すべり危険地帯」で、道路が陥没したり、また近所の知人の家もこのために大きく傾く事態となっており、ちょっと気になっている。




田んぼを作っている間は水がなくて苦労したが、雨が多過ぎれば心配となる・・・・  向こうは人間の都合に合わせるつもりはサラサラ無いので、いつも翻弄されることになる。



 でも取り合えづ田んぼの準備は終わり、田植えを待つばかりとなった。






2014年5月26日

苗不作













苗を自分で作り始めて、今年で6年目になる。


 今までいろいろなやり方を試してきたが、そこそこの苗が作れたので何も心配していなかったが、今年はどういう訳か全くうまくいっていない。


 例年より数週間早く種をまいたのがまずかったのか、成長がものすごく遅く、このまま植えても大きくなるか、危なくなってきた。


 そこで知人から余った苗をもらってきて、それで何とか今年は田植えをしようと思っている。






 今年は例年より気温がやや低かったようだが、ハウスを使わない露地での栽培なので、気温の影響を大きく受けるのは止むを得ないだろう。

2014年5月15日

名も知らぬ花のための壺














小さ過ぎて分かりづらいが、
田んぼの端に二羽いる。
 田んぼに水をためると、必ずカモがやって来る。

 そして、いつも必ず二羽が一緒。

 とても警戒心が強く、少しでも近づくと、はるか遠くまで飛び去ってしまう。





 5月になると、必ずこの花が庭先にあらわれる。

薄桃色の可憐な花びらがとても魅力的だ。

道端でもたまに見かけるので、どこにでもある野の花かもしれないが、残念ながら名前が分らない。

2014年5月12日

水を引く











 田んぼの準備を始めてから、そろそろ1ヵ月になるが、今年は例年の倍以上時間がかかっている。



 原因は水の不足。



 この辺は小さな棚田ばかりで、ほとんどが休耕田になっえいる。
すぐ上(山側)の田んぼも、今年から耕作をやめてしまった。


 ところが、うちの田んぼに入る湧き水の水源が、どうもこの田んぼらしいと最近やっと気づいた。







 そこで、近所の農家から拝借した古パイプをつなぎ、藪の中を延々50メートル程水を引っ張ってきた。



 これでやっと安定した水を確保できることになり、一安心。


 今年は水の無い辛さが身に染みた。






2014年5月3日

美しさのはじまり


 田んぼの作業もようやく一段落を向かえたが、耕運機をトラックに積み込む際に、少し腰を痛めてしまった。











 東京で用事があり3日ほど滞在したが、その間に六本木の国立美術館によってきた。


 地階のミュージアムショップで、たまたま手にしたこの本が「ナチュラル・ファッション 自然を纏う人々」


 何気なくページを開いてみたら、その美しさに圧倒されてしまった。





 エチオピアの少数民族を撮影した写真集だが、彼らはその褐色でしなやかな体にボディペインティングをして、花や草木、木の実、樹皮などを纏い、巧みに着飾っている。


 それは何だか演劇の一シーンを観るようで、とても幻想的だ。



 


 それは着飾るというより、もうこれが彼らの生き方の一部になっているように見える。





あまりにも独創的だが、それがとても自然体であり、美しいということの原点を見せられた気がした。








2014年4月19日

半分終わり







 先日ニュースで、カルフォルニアは”500年に一度”の大干ばつで、米国の農産物に相当大きな影響を与えそうだと報道していた。


 米国は確か建国300年未満の国のはずなので、”500年・・・・”というのはどうもおかしいが、異常気象であることは間違いない。


 世界中で大洪水であったり、大干ばつであったり、超巨大台風が発生したりと、温暖化の影響と言われている現象が頻発しているようだ。


 でも気象だけでなく、政治や経済も変動率が高く、不安定な時代がしばらく続きそうだ。





 



 さて今年の田んぼ作りも、やっと半分が片付いた。
いつものことながら、僅かな湧き水が頼りの代かき作業は骨が折れる。





 村の長老の話では、年々田んぼに使える水が減っているそうだ。
 ここも干ばつに向かっているのか?  それはどうなのかは分からないが、ただただ雨が降るのを待つしかない。





2014年4月12日

葉櫻の壺

鉄 + 半磁器土
























 桜の花も終わりに近くなったが、それに代わる花々が一斉に花を咲かせている。

 いつものように虫たちが活動を始め、鳥がそれを追いかける。


窓をたたく鳥はあれから毎日やってくる。















                 田んぼの準備を始めたら、急に雨が降らなくなり作業が進まず。



2014年4月6日

田んぼつくり

年々重くなる腰を上げて、田んぼ作りを始める。
例年より2週間ほど早く始めたが、周りの農家に比べればだいぶ遅い方になる。

 今年は稲作を少し縮小して、マコモダケ、ハスをやってみる予定だ。

 土を掘っていると、まだ冬眠中(寝過ぎ!)のカエルに当たってしまった。
開けた片目で睨まれてしまったので、その辺は後回しにすることになった。


2014年4月4日

窓をたたく人

昨日から、この人が執拗に窓ガラスをたたく。(現在進行中)
家の中が気になるのか? 何か言いたいことがあるのか?・・・・・・

 近づけば逃げるけど、すぐに舞い戻ってくる。  なぜ?





写真: 昨日から、この人が執拗に窓ガラスをたたく。(現在進行中)
家の中が気になるのか? 何か言いたいことがあるのか?・・・・・・

 近づけば逃げるけど、すぐに舞い戻ってくる。  なぜ?

2014年3月31日

昔のこと








 十数年ぶりに、京都に行ってきた。


 ここは私が二十歳から6年間を過ごした思い出深い場所だが、今回は当時お世話になった方が大学の教授職を退官し、その記念の展覧会と祝宴があると聞き、懐かしい顔に会いたいと思い出かけた。

 幾人かの知人、友人と数十年ぶりに再会し、その流れた時間の長さを感じると共に、それぞれに過ごしてきた様々な人生を知ることが出来、短かったが有意義な時間を過ごせた。












 また昨年、故人となってしまった古い友人の旧宅を訪ねてみようと、京都東山方面にへ行ってみた。



 35年も前のことだが、散々訪ねた場所なので”行ってみれば何とかなる”と気楽に考えていた。



 ところが、この過ぎてしまった時間の長さというものは想像以上で、途中で全く見当が付かなくなり途方に暮れてしまった。


 仕方なく南禅寺周辺の湯豆腐屋で昼食を食べ、京都大学近くの懐かしい喫茶店に寄り帰ってきた。









 京都は桜の季節なので大変な人出だったが、思いで深い人と場所に出会うことができ、とても幸運だった。

2014年3月19日

来年の仕込み










 今日、醤油用の大豆と麹が届く。




麹は盛んに発酵中なので、とても温かい。


取りあえず塩を入れ、発酵を抑えてから来年の醤油の仕込みを始める。

2014年3月18日

白い壺と白椿








 今日は朝から強い海風が吹き、庭の小物類があちらこちらに飛ばされている。



 でも風は生暖かくて、季節の変化がハッキリと伝わってくる。




 そういえば、カエルの鳴き声も裏庭から聞こえる。




 初カエルだ。




          

2014年3月17日

上を向くM氏の肖像








 1年中、休むことなく田んぼに立ち続けるM氏。



生涯、一百姓として淡々と生き続ける彼には、余計な迷いが無く私には清々しく映る。





ここは上を向けば青空、横を向けば海・・・・・・・・・・    そんな事には関心がなさそうだが。

2014年3月11日

マコモダケ


写真ではただの枯草にしか見えない。







 鴨川に来て、米作りに関わるようになってから10年程度が過ぎた。


 農作業はほとんど毎年同じことの繰り返しなので、最近はややマンネリ化してきた。

 道楽百姓には刺激が必要だ。



 そこで稲作を少し縮小して、同じイネ科の植物の「マコモダケ」にチャレンジしてみることにした。


 先に始めている知人の田んぼから株を分けてもらい、自宅裏のマイ田んぼに植えたが基本的には米と同じ栽培方法なので、何とかやっていけると思う。


 食味はほとんどタケノコと同じで、焼く、煮る、てんぷら、生食でもOKだ。

成長すると人間の背丈ほどにもなる。






 その田んぼからの帰り道に、別の知人からヤーコンをもらった。

 何やらインカ帝国の時代から続いているイモだそうで、これも栽培してみることにする。


不敵な面構えのヤーコン

2014年3月10日

春冷えの壺







 明け方に戸を開けて外に出ようとしたら、雪がチラついていた。


もう、梅の花も終わる頃なのに、手の先が凍りそうに冷たい。



そろそろ、田んぼの準備も始めなくては・・・・・・


2014年3月1日

醤油と雛人形



















 知人から取材を依頼され、屋内の写真を取ってもらうことになった。

 そこで丁度この時期なので、久しぶりに納屋にしまっておいた雛人形を出してみたが、やはり古い家にはこのようなものが良く似合う。


 普段は足を踏み入れる事が少ない奥の部屋が、紅色の別世界に変わってしまった。










 今日は三度目の醤油搾りの日。

 友人知人の面々が20数名集まり、楽しく賑やかに1日を過ごした。
本日のメニューは搾りたての醤油を塗った焼きおにぎり、水たき、豚の角煮などなど・・・


 少し寒かったが心配しいた雨も降らず、まずまずの天気だった。



2014年2月12日

雪と白い器








今年は例年に無く寒く感じるし、やたらに雪が多い。

 去年も3回降ったが、今年はそれを上回りそうだ。
 南房総では異例の事だろう。

 今日会った知人の話では、ひと冬分使えるはずのストーブ用の薪が、もう残り少なくなっているそうだ。
うちも大きめの灯油ストーブに買い替えたところだ。









ひと月半ぶりに窯を焚く。


 窯を改築してから、どうも割れる事が多くなったが、今回も三分の一ほどが破損してしまった。


 後何回か試してみないと、安定しないのだろう。
 あきらめづに続けてみる。











2014年2月6日

山口と広島

 



坂本龍一の展覧会を観るために、わざわざ山口県まで出掛けてきた。(山口情報芸術センター



 テクノロジーの力を最大限使って、自然(あるいは宇宙)の実相に迫ろうとしているかのような作品だった。
 自分とはずいぶん違う感覚だが、このようなとらえ方もあるもあるのか! という魅力はある。

 
 
 こんな本州の端っこに(失礼)、このような展覧会を開催出来る場所があることも、驚きだった。





 せっかく遠くまで来たので広島まで足を伸ばし、安芸の宮島に寄ってきた。

 当日は全国的に霧が発生していたようで、ここも濃霧に覆われ、まるで「神の島」を演出しているかのようだった。



 広島に来てここは外せないと思い、原爆ドームと平和記念資料館へ向かう。

 映像では何度も見ていたはずのこのドームだが、いざ実物の前に立つと異様な存在感に言葉を失う。

 去年、長崎でも同様な資料館に寄ってきたが、広島の方がはるかに被害が大きかった事を知る。


 すでに反抗する力も残っていなかった日本に、ここまでする必要があったのか?
 当時の指導者の降伏の決断が遅れたのが最大の罪だが、まるで広島はアメリカの実験場にされたようなものだ。




宮島で観た五百羅漢像
     新しいものだけど、表情がとてユニークで
毛糸の帽子もシャレている。