2013年2月26日

やきもの窯の改築



以前から使っていた、焼き物用の炭窯は”土器”を中心としたものには不足は無いが、あまり温度が上がらないので、断熱材を3倍の厚さにして高温の焼きのものにも対応できるように改築した。





 何度はテストをしてみたが、いい感じに焼けているので、どんどん試し焼きを進めていくつもり。

2013年2月25日

今年も醤油絞り


朝は水道の水が凍る日が続いているが、
今年も恒例の醤油絞りの時期となる。

友人知人がたくさん集まり、笑い声の絶えない、とても賑やかな作業となった。


作業後は、皆で出来たての醤油で刺身や料理を堪能し、夕方にはお開きとなる。



2013年2月13日

枯草を焼く




乾燥した日が続く今頃に、毎年山の枯草を焼く。


枯れた葉は火が付くと、導火線のように燃え広がるので、よくよく注意しないと大変なことになる。(いつも5~6人のチームでやる。)


今日も一日に二回、村の防災放送が枯草火災の発生を伝えていた。




そうは言っても、広範囲の草から人間に都合のよいスペースを造り出すには、この方法を捨てられないのだ。

2013年1月31日

たまご










先日掘った、田んぼの水路にカエルが卵を産んでいた。




 まだまだ、朝は氷の張る寒い季節だけど、カエルは忘れずに次の「生命」の準備にやって来る。



 毎年見かける風景だけれども、毎年何か”ホッ”とする。




 毎年、途切れることなく生命リレーが続いている事に、何か「ホッ」とする。



 

2013年1月27日

冷たい朝日に光る海


 日本海側は、連日記録的な雪に覆われているようだ。


 寒いとは言っても、南房総はこの島国の最も東に位置し、太平洋の暖流の影響も受けている。





 我家の庭先から遠くに見えるこの海に、朝の太陽が反射し、強烈な光をこちらに向けて放っている。


 隣家と電信柱の向こうの僅かな景色だけれども、毎朝、白い海の光を浴びる事が1日の始まりの"儀式"となっている。








2013年1月24日

田起こし


 昨秋には済ませておかなければならなかった、刈り取った藁の処理などをやっと終わらす事が出来た。

 毎度のことながら、もっと早くやれば良かったと反省することになるが、結局は一番寒い時期に始めることになる。




 昨年復田した田んぼには、まだ竹の根が残っているので、知人から借りた耕運機に「鋤」を取りつけて深く掘り起こした。
 これで少しは水持ちが良くなると期待している。





  田んぼの隅には先日降った雪がまだ残っているが、小さな虫も飛び交うようになってきた。

 春は少しづつ、近づいている。
 

2013年1月15日

ゆき・雪・ユキ


 めったに雪など積もらない南房総だが、一晩で真っ白になった。












 昨日の昼頃から雨が雪交じりになってきが、下の方はまだ積もるような気配がなかったので油断していたが、山道を上がり我家に近づくに連れて、雪が深くなり少し焦った。



 普段は雪に対する備えなど何もしていないが、こういうこともあるので燃料等の備蓄なども考えた方が良いのかもしれない。



2013年1月9日

ドジョウと水路掘り

 年が明けると、今年の稲作の事が気になり始め、色々とやらなくてはならない事が頭に浮かび、気ぜわしくなる。


 本当は、年末までに済ましておくべき事も多かったのだが、他の事に時間を取られ、ついつい後回しになってしまう。


 田舎暮らしもなかなか忙しく、やるべき事が年々増えていくような気がする。




 昨秋に掘った排水路がイノシシに崩されてしまったので、今日やり直した。
またやられてしまうようだと、冬にも電気柵をしなくてはならなくなる。




 クワで水路を掘っていた数時間の間に、10匹以上のドジョウが出てきた。
冬は冬眠するらしいので、寝ているところを起こしてしまったようだ。

 田んぼ横のわずかな水たまりに、たくましく生きている。

2012年12月30日

龍から蛇へ

 
 本年も、もう終わりに近づいた。


 


 本物の蛇はとっくに冬眠中で、来春にカエルが現れる頃まで姿を現さないが、この間竹林を伐採したので大量の竹が積んであり、それを使って大蛇を作ってみた。


来年は蛇年だが、自分にとっては5回目の年男となる。


2013年もどうぞよろしくお願いします。

2012年12月24日

破裂した猫地蔵


 昨年暮れにあの世に逝った飼猫の遺骨を、そろそろ埋葬しようと思い、墓標としての「猫地蔵」を作った。


 が、空気が入ったか、水分が抜けていなかったか、焼成中に顔の部分が破裂してしまった。



 何とかつなぎ合わせてみたが、これでは外に置いておけないので、作り直すしかない。


                                               残念、残念。






2012年12月14日

横一文字の空

 

しばらく雨が降らず空気が乾いているせいか、夕焼けが美しい。


竹を伐採したおかげで、今まで隠れていた樹木の姿や、遠くの山並みの形が良く分かる様になった。






今日の空には、墨を含ませた筆で一気に線を描いたような、不思議な雲が浮かんでいた。






2012年12月11日

初氷












今朝は部屋の中の気温が2度だった。



前の田んぼに降りてみると、日影のところには霜が降り、先月掘った排水路に溜まった水は凍っていた。


これはおそらく、今冬の初氷だろう。


いよいよ寒くなってきた。



2012年12月9日

竹刈り

今年復田した田んぼの南側は竹林に覆われているので、下の方は常に陰になってしまう。

太陽が当たる部分とそうでない所は、米の収量がおよそ倍も違うので、仲間に協力をしてもらって伐採することにした。





高さが10メートル以上にもなる大きな真竹が、足を入れる隙間も無い程に密集している。

竹は柔らかいので切るのは楽だが、それを運びだし、燃やして処分するのに手間がかかる。
しかも急斜面での作業なので、足場に気を付けないと危ない。


山の小さな田んぼに、これだけ手間をかけて維持するのは大変なことだと、つくづく思う。


2012年11月27日

混浴温泉

タイトルが気に入って、大分の別府で開催されているアートフェスティバル「混浴温泉世界2012」に出かけてきた。




 
地域起しでアートが活用される例はとても増えているが、ここも駅前のさびれた商店街(閉鎖されたストリップ劇場もうまく使っていた)から別府の温泉街まで、様々な試みがなされている。


 美術館で眺めるアートではなく、人々が現在生活している空間での作品たちは、そこに至るまでの地元の人たちとの会話(もめ事?)まで聞こえてきそうで、また違った意味を持っている。



 そんな”社会性”を持ったアートが、今後の中心になっていくように思われる。


ここから少し足を延ばして、長崎まで行く。

 高速道路を走行中にレンタカーのアクセルが突然利かなくなり、冷や汗ものだったが何とかたどり着き、昼飯の皿うどんをいただく。



ここでは今井謙次の教会建築等を見て回ったが、ちょっと気になっていたので最後に長崎原爆資料館に立ち寄った。











最近、近所の知人から、ご本人の戦中から戦後に至る半生記を書かれた本をいただいた。


 冒頭に、終戦間際の少年期に母子3人で東京大空襲の中を逃げ回った経験が詳細に書かれており、経験した者にしか分からない壮絶な世界に圧倒された。


 民間人しかいない所に空からガソリンを撒き、10万人を焼死させた。

そんなことがこの国で本当にあったのだろうか。




 平和の時間が長く続き、今となっては想像することも難しい歴史上の事になってしまったが、ここ長崎でも同様な事が起きた。

 一瞬のうち、熱火と爆風と放射線で7万3千人が亡くなった。

 
中国からの団体客が、3メートル以上もある巨大な原爆模型の前で記念写真を撮ってた。

とても複雑な気持ちでそれを見ていたが、東京の空襲にしろ、原爆にしろ、アウシュビッツのでの出来事にしろ、人間はその時々に色々な理屈を付けて、残酷なことを平気でやってしまう。




アートを語れるのは平和の時だけである。
それが永く続いていくのを祈るばかりです。



2012年11月7日

初冬ノ海辺ノ散策




「光丼」   桃色のでんぶも眩しい
海を見下ろす食堂で、アジの酢漬け丼を注文する。

もう2時近くだったので客もまばらで、ぼんやりと窓の外に広がる海を眺めていたが、真夏のような強い日差しが目に眩しい。







食後すぐに前の海に出て、歩き始める。




昨日の強い雨と風で、浜も海も空もすっかり洗われたようで、とても清々しい。